2006年07月15日

ゆで野菜の即席ピリ辛甘酢漬け&
アジアンヨーグルト風味の海老サラダ

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↑ゆで野菜の“辣白菜”風、葦笛さんのサラダのコピー、鮭の網焼き、ゆで汁のスープ、残りものの天ぷらなど

かなり不快な暑さの続く東京。
さっぱり&お腹に気持ちいーい物がすごく食べたくなります。

ここで食欲減退、せずに
食べたい物が次々浮かぶ胃袋って(脳じゃないな)
いいんだか悪いんだか

さっぱり美味しいと言えば・・・・

先日たくさんピクルドオニオンを漬けましたが
もうすでに完食。レシピはこちら
漬け終わった漬け汁だけが瓶に大量に残ってます。

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↑焼き鮭はサラダの残りと一緒に

昨日はリクエストによる八宝菜(風)だったので
すこしずつ色々な野菜と海老が残っている。

冬瓜と白菜の残りっ端を見てふと「あれ」が食べたくなった。
中国料理の酸っぱい漬け物
えーとあれだ、あれ、ラッパツァイ?だっけ。
あーこれだ、辣白菜(ラーパー ツァイ)

白菜の唐辛子入りの甘酸っぱい即席漬け。
何となくあれっぽいのを作ろう、と出来たのがこちら。

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↑クリックで拡大

●茹で野菜の即席甘酢漬けラー油風味
材料
冬瓜、白菜、たけのこ水煮、にんじん、しいたけ、エリンギ、
おろし生姜、赤唐辛子、ラー油、
漬け汁)ピクルスの漬け汁に砂糖を足すか
または酢に塩、砂糖を溶かした物

作り方よく洗った野菜は火の入りにくいものから順に
なべの湯に胡麻油少々と塩を加えて茹でざるにあげ出来るだけ広げておく

なおこのゆで汁は捨てないでまた次のレシピで使う、
そして最終的にはスープにします。

バットに漬け汁を入れて荒熱をとった野菜と生姜、唐辛子をいれ
なじむようにして冷まして冷蔵庫で冷やす。
自分では扇風機を導入して冷ましてから冷蔵庫へ
良く冷やして最後にラー油を混ぜてから取り出し盛る。

もう一皿、残り物の海老を利用。

海老と大根のサラダはお気に入りの「うちの晩ごはん」葦笛さんレシピ
にインスパイアされて早速アレンジ版を作ってみました。

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↑クリックで拡大

葦笛オリジナルの方が美味しそうですけど。
葦笛さんは料理が本当に上手でにじむ人柄もやさしくて。
って書くときっとご本人、ものすごく照れるんだけどさ。

でもヨーグルト風味で食べたかったので、これはこれで良しとしよう。

●海老と大根のサラダwithアジアンヨーグルトソース
材料
大根、きゅうり、貝割れ、レタス、蒸し海老、おろし生姜、酒
薬味(みょうが、しそ、かぼす=レモンで可)、
ヨーグルトソース
ヨーグルト、甜ジャン油、コチュジャン、酢、マヨネーズ少々を
好みのバランスで混ぜておく。
甘めが欲しい時はケチャップ入りも良いかも。

作り方
レタス以外の野菜は千切りにして海老は酒と生姜と塩でもみ洗い
片栗粉を揉み込んで上の野菜レシピのゆで汁で茹で、ざるに上げる。

みずに放ってパリッとさせた野菜と海老を盛って
ソースをふりかけ薬味野菜を散らし最後にかぼす(レモン)を絞る。

さっぱりと香りも楽しめて海老の食感もイケました。
ありがとう葦笛さん。

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↑クリックで拡大

●ゆで汁の残りのスープ。
野菜と海老を茹でた後のごま油風味の汁。
すごくおいしかったので
捨てずに豆腐とネギのスープに。
胡椒とナムプラーで味を足して。
さらにごま油を好みで足しても。
最後に三つ葉とすり胡麻を散らしました。

あとは頂き物の鮭を焼いてサラダの野菜を添えて。
玄米ごはんと梅干し。

サラダはどっさり作ってしまい
夕食にも登場、変わらずパリッとしてました。












posted by あんころりん at 06:47| Comment(11) | TrackBack(0) | レシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あんころりんさん,おはようございます〜。
昨日はTB,ありがとうございました。 その上,リンクも
張っていただき感謝!です。

ここにくると感心させられるのが,品数の多さ。
うちも,もっと品数,増やさなければ,と思います。
いろんな食品をまんべんなく,って好き嫌いのない
(ほとんど)わたしにさえ難しい・・・増して,好き嫌いのある
夫に食べさせようとするともっと難しくなって,
いつも妥協・・・の産物です〜(^-^;

ヨーグルトの入ったソース,コチュマヨ(自分で勝手に
呼んでる)も入ってコクもありそう。 ぜひ試してみたい
と思います。
Posted by 葦笛 at 2006年07月16日 05:45
書き忘れたことが・・・ほめすぎは禁物です!
図に乗ります もしくは 自己嫌悪に陥ります(?!)
Posted by 葦笛 at 2006年07月16日 05:54
あんころりんさんこんにちは。
このような余った漬け汁や茹でた茹で汁などを再利用するのはわたしもやってます。野菜たちも茹でたりせず人参、大根生のままつけちゃいます。汁物も美味しかったでしょうね。あんころしんさんのこういうさりげない自然派精神が好きです。
Posted by anpann at 2006年07月18日 13:39
葦笛さん
こんにちは、早速ご訪問いただいたのに返事が遅くなり失礼しました。お褒め下さってありがとうございます。葦笛さんのレシピは好きなんです。しかし、品数がやたら多いように見えますが内容が雑で・・・。むしろだらだら食べないようにもう少し少なめでも良いのに。思い切りの悪さが料理にも出まくりです。
家族の好みって難しくて。いい大人?に無理して食べさせるのは意味ないし・・。やはり楽しんで食事、と思うと好きな物が多くなりますよね。コチュマヨは酢やレモン、」ヨーグルトなど酸味のあるものあいますよね〜。
それから、褒めすぎなんてとんでもない、これでもテンション下げて書きました。ぜひ図に乗って下さい。自己嫌悪は禁止です。
Posted by あんころりん at 2006年07月18日 13:42
anpananさん
あ、びっくりしました。秒差で訪問ありがとうございます。
生でゆっくり漬ければぐっと栄養価も高くおいしいでしょうね。この日は残り野菜で速攻食べたくて茹でました。
anpannさんも残り汁派(あるのか?派って)ですか。私も煮汁、茹で汁がもったいなくて。だって旨味の宝庫ですよね〜。すっきり片づいた冷蔵庫内に憧れ続けてますが、根が食いしんぼうのけちんぼ、なのでいつも庫内は残り物だらけ。お宅訪問とかないから別に良いんですけどね、片づけたい・・。
自然派って良い言い訳が出来ました(笑)ありがとうございます。ではanpannさんは自然派残り汁仲間ですね♪
Posted by あんころりん at 2006年07月18日 13:55
あんころりんさんや葦笛さん宅は家族がいますからね。食卓もにぎやかでしょう。
Posted by anpann at 2006年07月19日 12:20
まつや   やっと辿り着きましたが、今度はコメント欄がみつからないので、こちらに。

さっき職人が入ったので、あまりゆっくり出来ないのですが、まつやの佇まい、三本吹き寄せの引き戸を思い出しました。

江戸ソバリエ なる資格?認定?があるんですね。
またゆっくり来ます♪
Posted by 雨漏り書斎主人 at 2006年07月22日 12:00
anpannさん
すみません、コメントをキャッチし遅れてました。にぎやかな食卓でも良い時もそうでない時も。anpannさんもにぎやかしにどうぞ。
Posted by あんころりん at 2006年07月22日 23:43
雨漏り書斎主人さん
お手数かけてすみませんでした。
コメント欄が出ないのですか?今みてもあるのですが・・。どうなってしまったのかいやはや・・本当にお疲れになったのにあんな記事ですみません。まつやの佇まいは蕎麦にはまったく相応しい気がします。
そうなのです、江戸ソバリエは一昨年に認定を受けたのです。
その際の審査委員がまつやの大主人の小高登志さんでした。私は小論文に関してちょいとした賞を授かりその年の委員長的小高さんにまつやの柚子七色など頂きました。とても嬉しかったです。昨年度も参加して再び認定と賞を頂くことが出来ました。と、つまらない自慢話でした〜。
認定はきちんとこなせば誰でもうけられます。
右サイドバーのリンク
「★江戸ソバリエ」に詳しくあります。
Posted by at 2006年07月23日 07:30
あんころりんさん、こんばんは!!
ふぅ。。。あんころりんさんのお料理教室があったら通いたい私です。
ず〜っと料理らしい料理をしてません。。。(^-^;)
田舎では、実家の目の前にオバの畑があって、
カボチャやキュウリやトマトなどなどがすくすくと育っていました。
形は悪いのですが、皆おっきめで色が濃かったです☆
帰ってきてスーパーで同じ大きさのカボチャを見たら、
なんと1000円近い値段で売られていてビックリでした!!
せめて週末だけでも、あんころりんさんを見習って
楽しくお料理したいなぁと思っている今日この頃です。
あぁ、お腹すきましたーーー。
Posted by ちょこ at 2006年07月25日 20:04
ちょこさん
こんばんは。私よりぜひ葦笛さんのレシピがイイテキストになりますよ。とても料理上手でやさしい方です。畑の野菜ならあまり料理しなくてもさぞ美味しいでしょうね。何よりのごちそうです。東京には大したものはありませんね。すべて遠くから運ばれてたくさん流通経路を通ってくるから高くて新鮮さにも欠ける気がします。素材次第では塩と野菜だけでも美味しいですね。食べたい時は美味い時です。
Posted by あんころりん at 2006年07月25日 23:16
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