↑朝食のサラダ、果物、角食パンのトーストとバゲット
好みの食べ物は家庭毎に様々ですが。
我が家の最近の定番お好み食パンは・・・
・カタネベーカリーのパンドアングレ(10枚切り)
・イエンセンのフランスクブロード(サンドイッチ用スライス)
・イエンセンのグラハムスブロード(12枚切り)。
↑右上がグラハムスブロード
ようやく、パンの旨さに目覚めた家族もこの3点が
しみじみうまくて毎朝感動しております。
小麦粉と果物に感謝する早秋の朝のひととき。
↑秋も果物がおいしい朝ごはん。りんご(さんさ)と梨(豊水)は千葉東金のエコ八百屋さんで。マンゴーとすいか(秋なのに〜)は頂き物。
とある日、友人曰く
「妻があれこれ、高いパンを買ってくるけど
スーパーのヤマザキパンとかの味の違いがわからん」とのたまう。
それを聞いた家族は早速、波乗り帰りに友人夫妻を連れてイエンセンへ
・・しかし残念ながら休日〜。
「ほらこんなにおいしいのがこの安さ!」と
印籠のごとく示したかったみたいです。
確かに大量生産の大手メーカー食パンとは
明らかに異なる味わいですからね。
好みは人それぞれだけど。
ちなみに我が父にとっては
“価格と味”(コストパフォーマンスか)の関係が密で
ヤマザキの5個入りあんぱんと黒糖ロールが一番好きでした。
いまだにお供えには“ヤマザキあんぱん”が欠かせません。はは。
↑珍しい写真入りの看板
さて
頻繁に通る山手通り沿い、
カフェだとばかり思っていたお店が実はパン屋さんだった。
今風カフェ的外装にパンの黄色い看板の居酒屋的大衆っぽさがビミョーな印象。
とにかく、中へはいると
バゲットなどの種類も多めで“いちご天然酵母”の食パンなどもあります。
ここは初回ですから、
基本の「パン・ド・ミ」と「ドゥミバケット」を朝食用に購入。
ことにパンドゥミ=角食パンは見るからにおいしいそう。
↑8枚切りの角食はパン・ド・ミは230円
自宅で、まずはバケットをそのまま囓ってみました。
これはもちっと引きのあるタイプで、粉の香りもあってなかなかおいしい。
↑ピンぼけですが、ドゥミバケット、150円
次ぎに期待の角食パン(無脂無乳無卵タイプ)もカットしてひとくち
・・・が、
あれ?あれ?バゲットと基本の素材はさほど変わらないはずなのに・・。
こちらは風味に存在感が感じられないなー。
でも朝食時にトーストして食べれば違うのでしょうか。
さて翌日、朝食時の会話が次の様になされました。
家族「この食パンは何もの?」
あんころ「なんだっけ?初めてのパン屋さん物」
家族「このバゲットと同じ店?いくら?へー、この食パンがイエンセンより高いのか〜」
この家族は決して吝嗇家ではないけれど、
例の友人の「高いけど普通のパン」発言を思い出したらしい。
早い話、家族にはピンと来ない味みたいだな。
そして、
なるほどこれなら(聞かない)とパン専門店ものだとわからないね、
とまでおっしゃる。
↑トーストしたけど
つまり家族の印象では
前述の友人もこういったパンをいつも出されて、
きっと美味いパンてものを判別しかねてるのだ、と妙に納得してました。
そりゃ、
今回の食パンは確かに我が家のお好みではないけどさ。
「いや、やはり量産のパンとはやや違うよ、おいしい方だ」と何故かこの角食パンの擁護にまわる自分。
↑決して悪くないが。ごめんねパン
翌朝、ある“量販もの食パン”と“カタネベーカリーの食パン”、
そして“問題の?角食パン”を並べて食卓に出しました。
それぞれを食べてみてさすがに家族も
「あーやはり全然、ヤマザキとは味がちがうんだね」と前言撤回しつつも
「でも、“これ”だけだときっと(味の違いは)わかんないな・・」と。
この角食パンには申し訳ない評価になってましたけど。
ともあれ、改めて格別に好みのおいしいパン屋さんが徒歩圏内にあることを
つくづくありがたく思っている様でした。
今回つくづく思ったのは
食の好みは実に相対的な評価に基づいてるもんですね。
子どもの頃から擦り込まれた味覚やら
食べる時の期待感やら
そして比較するものによって同じ物でもおいしさは様々に感じます。
↑埼玉養蜂場のハイローヤルは伝統の味、
今のお気に入りは京都の「ひやしあめ」パンに付けてもおいしい
そして、この“初めてのパン屋さん”では
バゲットの方をこの先は買うことにしました。
誤解なき様に、
決しておいしくない訳ではないんですから。
言い訳がましいか?
という訳で。
「アトリエ ド リーブ(Atelier de Reve)東山店」
東京都東京都目黒区東山1-1-6風見ビル1F
TEL:03-3791-8666
東急田園都市線 池尻大橋駅 徒歩8分
東京メトロ日比谷線 中目黒駅 徒歩10分
営業時間 10:00-19:00
コメントありがとうございます。
おいしい蜂蜜ですよ。ハンガリー産のアカシア蜂蜜です。