2007年05月13日

エンドウ豆とクレソン、白菜のサラダ&飛龍頭ひろうすの煮付け
京都の野菜などで昼ご飯

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↑上:和歌山産“うすいえんどう”、京都クレソン、白菜、キュウリ、トマトのカテージチーズドレッシングサラダ
下:飛龍頭ひろうすの煮付け、スペアリブの新玉ねぎトマト煮、白菜サラダなどで昼ご飯

珍しく京都の素材なども使って昼ご飯にした。
少し前に百貨店の京都展へ出かけて、お豆腐やイノダのコーヒー、
ロシアケーキ、京野菜などを購入したので・・・

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↑右上がうすいえんどうのさや

その時の材料でこしらえた昼ご飯は
錦川政』(京野菜で有名な「かね政」ではない)で買った春野菜でサラダ、
賀茂とうふ近喜』(錦市場の「近喜」ではない)の“飛龍頭ひろうす”の煮付け
頂いたスペアリブ(すでに柔らかく煮てある)のトマト煮など。

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うすいえんどうとクレソン、白菜のサラダ」は
“うすいえんどう”はいわゆるエンドウ豆=グリーンピース、
これは和歌山産だそうで200g310円、今年初の春のエンドウ豆だから、良いでしょ。
クレソンは京都産。
エンドウ豆はさやから出さずに塩茹でしてみた。
少々時間がかかるが味が抜けないような気がしたけどどうだろう。
きゅうりは塩もみしてスライス、白菜は葉の部分を食べやすい大きさに。
カテージチーズドレッシング
カテージチーズ、ヨーグルト、マヨネーズ少々、岩塩、胡椒(この時は4色の粒胡椒)、を混ぜ合わせたもの。

野菜を合わせてから紅花油を少しなじませて、
食べる直前にドレッシングで和えるだけ。
春のエンドウ豆の香りと味を楽しむ一皿にした。

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↑仕上げにゆずとエンドウ豆を散らして
飛龍頭の煮付け

飛龍頭ひろうすは店の説明では
「きくらげ・ぎんなん・ゆり根を「きんかん」の生地でくるんで、菜種白絞油で揚げた、まさに具だくさんの飛龍頭」。

この具の取り合わせのおいしさは関東のがんもどきとはやはり大分異なる。
お腹にもたれず歯触りも良いので
これだけは京都の方に私的軍配が上がる。

本当はあっさりきれいな仕上がりが良いのだろうけど
濃い口醤油の煮物が食べたい気分だったので色がちょっとね。
でも見た目より味はあっさり。

さっと沸騰した湯をかけて油抜きしたひろうすを
だし汁と濃い口醤油、酒、みりん少々、生姜の煮汁で味を含ませたら、最後に長ネギを加えてさっと火を通す。

飛龍頭とはそもそもは米粉を水溶きしたものを揚げた物で
その揚げる際にぱっと油の中で広がる様が飛ぶ竜の頭に似ているから名付けられた、
と本で読んだけど、すごいイマジネーションだと思って、
そちらの方に感心、というか驚きました。

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スペアリブのトマト煮
骨付きスペアリブを煮た物をいただいたので、新タマネギ、きのこ、トマトと更に煮込んだ。
新タマネギは早く火が通るのでこんな時はとても重宝する。

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白菜の中華風和え物」は
白菜の軸の部分とキュウリを細切りにして
中華風ドレッシングで和えただけ。
中華風ドレッシングは醤油、キビ糖、米酢、(玉締め)ごま油、(自家製)ラー油、胡椒を混ぜて最後に白ごまをひねり散らす(のを忘れた)。

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玄米ご飯はお釜で炊く方が後始末が簡単で
最近は圧力釜は使っていない。
どうでも良いことだけど、いわゆる炊飯ジャーというのものを
今まで買ったことがない。

子供の頃から羽釜で炊いていたから、面倒とも思わない。
というよりも慌てて研いでも割とフレキシブルに対応できるし、場所もとらずむしろ便利だと思う。
停電しやすい国(←あるのだ、これが)でも困らないしね。

おみそ汁には新潟からのお土産のおいしくて
素敵な花の麩を入れてみた。
春野菜のメニューにはふさわしいです。
posted by あんころりん at 07:26| Comment(3) | TrackBack(0) | レシピ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いいなあ〜お釜で炊くごはん。ずっと以前のCMじゃあないけど、お米が立ちませんか?(笑)
コンロが3つだったら、うちでもお釜で炊きたいんだけどな〜
Posted by kozue at 2007年05月15日 22:00
京野菜を使ったランチなんて
タイトル読んだだけでソソラレちゃいます♪
京野菜は、お値段が高いのでなかなか手が出ませんが
えび芋や京人参は、大好きなのでたまに購入します。ホント、1年に数えるほどね。笑

あんころりん姉さん〜!
飛龍頭←ガンモドキって読むんですね〜
恥ずかしながら知りませんでした…^^;
ガンモなどお豆腐を使った物にゆずや生姜が欠かせませんよね。
そして、彩りよくえんどう豆を散らすなんて、さすが姉さん!!
このひと手間が中々出来ないんですよね〜

今は、青い海を眺めてるのかな〜
楽しい記事がアップされるのを楽しみにしています〜!
Posted by プリマリ at 2007年05月16日 06:37
kozueさん
立ちます、きりっと(笑)
結構おおざっぱに炊いても大丈夫、うちもコンロ2口&ちっこい魚焼きグリルだけど、かなりフレキシブル(単にいい加減なだけ)に炊いてますから。お釜って独立精神旺盛で頑張ってどうにかしてくれてるみたい。冷めてもうまいし。もしも芯が出来てもそのままお水足して炊き足せば大丈夫よ。

プリマリさん
だいたいお正月辺りで使いますよね。でも春野菜が好きなのとたまたま出かけた先で売ってたからね、私もそうしょっちゅうは使わないです。
あのね、飛龍頭は「ひろうす」と読みます関東でいえばがんもどきのことだけど、読みは違いますから、注意注意(笑)
えんどうはサラダからの流用ですから。
そっと使えばいかにも手間かけたみたいでしょ。
流用と適当ですべてまかなってるかも。プリマリさんのマメさには遠く及ばないです。
>青い海を眺めてるのかな〜
早速!ホノリイで亀さん達と波乗りしてますよ〜。今年も↓こちらで映像も見られるから、良かったらのぞいてね。
http://hilohilo.seesaa.net/
Posted by あんころりん at 2007年05月18日 11:03
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