↑大徳寺納豆を使った一皿と海ぶどう、きゅうりの即席酢の物、生なめ茸汁、玄米など 一久の大徳寺納豆の裏書き
野菜を主に料理することが多いので
秋冬は大変地味な色合いの皿が食卓に並ぶ。
根菜中心でしかも煮物風ばかり。
この日は大徳寺納豆(=浜納豆)を使ったので一層地味。
寺納豆とも呼ばれる大徳寺納豆は滋味深いものではあるが・・・
黒くて華やかさとは無縁ですね。
おなじ煮物でも夏ならトマト煮っていう手もあるんだけど。
ただ珍しく、今年はこの時期でもキュウリを生で頂くことが多い。
何故かみかんに手が出てないからかなあ。
↑大好物“生なめ茸と豆腐の味噌汁”、地味だけど一応は三つ葉を吸い口にね
おまけにガスファンヒーターを昨年より3度も高く20〜21度に設定することも多いので
乾燥が激しく一層水分を欲してるんでしょうか?
窓だらけの部屋で今のところ暖房器具はこれ一台だけだが。
世の人々は一体どれくらいで暖房温度など調整しているのだろうか。
●ハス・カブ・きのこの大徳寺納豆炒め
材料はハス、カブ(葉も)、長ねぎ、しめじ、ピーマン、牛コマ肉(赤身系)
ショウガ、大徳寺納豆(刻んで大さじ1位)、酒、醤油、味醂、ごま油など。
ハスとカブが食べたかったので両方ぶち込みました。
牛の赤身は2枚ほど除けておき、あらかじめ、おろし生姜、醤油、酒、味醂、ごま油、胡椒で漬け込む。
ハスは剥きざっと酢水を通す。カブの葉は茹でて水気をよく絞る。
中華鍋で長ネギを弱火で炒めて香味をだし、
別にした牛肉2枚を炒めて刻んだ大徳寺納豆を入れる。
そこへ野菜を順に炒めて八分通り火を通し一旦取り出す。
漬け込んだ牛肉を炒め火が通ったら野菜を戻し
炒め合わせて酒を回し入れ軽く煮込み味を見て
最後に刻んだカブの葉を混ぜ込み煮立ったら火を止める。
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↑一久の大徳寺納豆、トップ画像の裏書きは拡大して読んでね
単なる炒め物だけど
大徳寺納豆を入れると独特の風味と旨味でコクがでます。
大徳寺納豆は中華食材のトウチ(ドウチ)でも代用できる。
料理するとトウチと大徳寺納豆の違いは少ないみたいだけど
大徳寺納豆の方が冷めると独特の香りが強いのかなあ。
↑京都“亀屋清永”の大徳寺納豆を使った干菓子
東京にも「岬屋」など大徳寺納豆そのものを自家製する菓子司もある
しかし、レシピ替わりに時々撮影する我が家の秋冬の食卓の
なんとまあ、地味なこと。
大分たまっている画像からアップするのに多少きれいな色合いががないかと探したけど
どれも汚いセピア色というか醤油色で我ながら呆れました。
↑これも地味な色合い、沖縄みやげの“海ぶどう”。以前はもっとぱりっとしていた気がするのだけど…。 養殖が出来るものなんですか?
あまり生の青味を使いたくないからと
毎度大根やカブの葉ばかりだとまた飽きちゃうしなあ。
家族は三つ葉や柚子の大量消費を喜ばないのです…。
★一久のHP
※大徳寺納豆の関係過去記事
●きび風味の塩甘サンド“濤々”「京華堂利保」
●京都「紫竹庵」の“松韻”
●「老松」大徳寺納豆入りわらび餅
メチャメチャ美味そうなので思わずコメント。。。
デリシャス???
バランスしっかり、愛情たっぷりで
何処かの旅館のお食事みたいです。
これが地味なら私の食卓などお見せできませぬ!!
京都に行った時に「旅奴」と共に大徳寺納豆も
購入しました。
使い方を姉さんに聞けば良かったな〜
上手に使えなかったので、強烈で美味しくないイメージなんですよね〜
姉さんが作った炒め物はメチャ美味しそうだぞーー!!
初めまして、ありがとうございます。
お気に召したら嬉しいです♪
プリマリさん
遅くなってごめんなさーい。
プリマリさんの美しい画像と華やかな記事の数々
に比べると地面にめり込みたいくらいですよ〜。
きっと見慣れない物だから新鮮に思うのでは(笑)
大徳寺納豆はお菓子に使うとすごくおいしいですよ、大好きです。
焼き菓子はもちろん、卵白系によく合うみたい。それから塩の代わりにアクセントになるのでは?料理はトウチと同じに使えばOKよ。